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冒険家・植村直己氏の偉業を壮麗なモンブランの姿に託した「セイコー プロスペックス」限定モデル

セイコー プロスペックスより、世界的な冒険家・植村直己氏の夢の軌跡をダイヤルに映した特別モデル「1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン植村直己 限定モデル」（35万2000円、消費税込）が登場。ダイヤルに穿たれた名峰モンブランの凛とした姿が見る人の眼を奪います。

●世界的な冒険家・植村直己氏の人生にオマージュを捧げる特別限定モデル
　世界初の五大陸最高峰登頂や日本人初のエベレスト登頂、北極圏での犬ぞり単独行や北極点到達など、数々の偉大なレコードで世界にその名を広く知られる冒険家・植村直己氏。
　1984年に厳寒のマッキンリーでの登頂に成功、直後に消息を絶つこととなったが、その果敢な勇気と温かな人間性は、いまもなお世界中の人の心に刻み込まれている。
　そんな偉大な冒険の相棒をかつて務めたセイコーの歴史的なダイバーズウオッチが、このたび現代ならではのスーパーコピー時計 N級 代引き製造技術の下で蘇ることとなった。

　この5月に発売を予定しているのは、セイコー プロスペックス「1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン 植村直己 限定モデル」（35万2000円、消費税込）。
　ベースとなっているのは、1970年にセイコーより発売された「1970 メカニカルダイバーズ」。
　1965年に150m防水を備えた国産初のダイバーズウオッチを発売したセイコー、そのわずか5年後に発表された「1970 メカニカルダイバーズ」は、150mの防水性能に加えて、誤操作防止機能を備えたりゅうずやケース全体を覆わんばかりの大きなりゅうずガード、自発光塗料を塗布した時分針・インデックスなど、実用を想定した優れたタフネス性能と高い視認性を備えたもの。
　1974年～76年には、前述した植村氏の北極圏12,000km犬ぞり紀行にも携行され、過酷な環境における高い信頼性が現実のものとして実証されことでも知られている。

●1970年モデルを踏襲したデザインコードと、名峰モンブランを映したダイヤルに視線集中
　今回の特別モデルは、この1970年モデルをデザインのモチーフとして設計。独特のふっくらとしたフォルムはオリジナルのシルエットに倣ったものだが、ケース側面には鏡面仕上げによる縁どりを加えて立体感を演出、また表面はセイコー独自の表面硬化技術・ダイヤシールドで仕上げることでスレや小傷から美しい輝きを守っている。
　太く短くデザインされたインデックスもオリジナルを忠実に再現するものだが、暗闇での視認性を高める蓄光塗料には、環境と人に安全な素材であるルミブライトを塗布している。
　風防には内面無反射コーティングを施したカーブサファイアガラスを使用、防水性能も200mの空気潜水用防水へと大幅にアップデート。またバンドも1970年のオリジナルモデルとは異なる5列ブレスレットを組み合わせることで、スペシャルモデルにふさわしい高級感を備えたモダンなタイムピースとして生まれ変わっている。

　なによりも目を惹くのは、植村氏の偉大な記録の第一歩となったヨーロッパ最高峰・モンブランに材を得た特別なダイヤルデザインだろう。
　繊細な型打ち模様とエッチングで立体的に表現されているのは、名峰モンブランの凛とした稜線。美しく壮麗な姿は、植村氏の初登頂時のルートから想定される眺望をモチーフとしているという。りゅうずとベゼル側面を美しく彩るブルーのアクセントも、切り立った険しい山嶺に映した青色の影を表現したものだ。
　ムーブメントには、雫石の工房で製造されるダイバーズウオッチ専用メカニカルムーブメント・キャリバー8L35を搭載。世界に名を刻む冒険家へのオマージュにふさわしい高い精度と堅牢性も大きな魅力のひとつ。
　また本モデルのために特別に作られたパッケージには、植村直己氏が残した「When one dream is realized, other dreams will follow.（ひとつの実現が、さらに夢を呼ぶ）」の言葉が記される。新たな夢や目標に向かって旅立つ人にはなむけとして贈っても、また人生の岐路に立つ人なら自身の決意の証しとして手に入れるのもいいだろう。
■セイコー プロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 現代デザイン植村直己 限定モデル
品番：SBDX057
価格（消費税込）：35万2000円
ケース径：44.0mm
ケース厚：13.0mm
ケース、バンド：ステンレススチール（ダイヤシールド）
ガラス：カーブサファイアガラス（内面無反射コーティング）
ムーブメント：自動巻 メカニカルムーブメント キャリバー8L35
駆動時間：パワーリザーブ50時間
防水性能：200m空気潜水用防水
限定数量：世界限定500本 （うち国内150本）
発売予定日：2023年5月12日

ジェイコブ「ブガッティ トゥールビヨン」が登場！　V16エンジンを模したオートマトンに注目
　　ジェイコブより、ブガッティとのコラボレーションによる新作「ブガッティ トゥールビヨン」が発表された。本作は、ブガッティのハイパーカー「ブガッティ トゥールビヨン」の世界観を取り入れたモデルだ。トゥールビヨンやレトログラード式の時分表示、パワーリザーブインジケーター、オートマトンを搭載する。

ハイパーカーの世界観を取り入れたコンプリケーションウォッチが登場
　　ジェイコブより、ブガッティとのコラボレーションによる新作、「ブガッティ トゥールビヨン」が発表された。本作は、ブガッティの新作ハイパーカーである「ブガッティ トゥールビヨン」にインスパイアされたモデルであり、世界限定150本が販売される。モデルの名称からデザインに至るまで、ジェイコブとブガッティのデザイン力と技術力がふんだんに盛り込まれ、ハイパーカーのスピードメーター、フロントグリル、サイドラジエーターのインレット、サイドウィンドウといった要素が再現されている。

　　
ジェイコブ「ブガッティ トゥールビヨン」Ref.BU300.21.AA.AA.A
ブガッティとのコラボレーションによって誕生した「ブガッティ トゥールビヨン」。両社のデザイン力と技術力がふんだんに盛り込まれた数量限定モデルだ。手巻き（Cal.JCAM55）。2万1600振動／時。パワーリザーブ約48時間。Ti＋ブラックDLCケース（縦52×横44mm、厚さ15mm）。30m防水。世界限定150本。要価格問い合わせ。

　　ブラックDLCを施したチタン製のユニークな変型ケースには、上部の左から30秒で1回転するトゥールビヨン、時刻表示、パワーリザーブインジケーターの役割を担う3つの開口部がある。時刻表示用インダイアルは、スピードメーターに着想を得たデザインを取り入れており、時分ともに扇形に針が動くレトログラード機構が採用されている。パワーリザーブインジケーターには、2本の針が取り付けられているが、ひとつが時刻表示、もうひとつがオートマトン用の動力の残量を示している。

　　
上部には、30秒で1回転するトゥールビヨン、時刻表示、パワーリザーブインジケーターが配されている。下部には、V16エンジンを模したオートマトンが組み込まれている。

　　
ケースバックからはムーブメントの一部がのぞく。シンメトリーに配されたブリッジと歯車に施された仕上げを楽しむことが可能だ。

　　オートマトンは、ケース下部の開口部から見える、V16エンジンを精巧に表現したものだ。6時位置のプッシュボタンを押下することによって、ピストンが往復運動を開始する。

　　ムーブメントは、部品点数557個にものぼる手巻きのCal.JCAM55を搭載する。ケースバックからは、シンメトリーに配置されたブリッジや歯車を鑑賞することが可能だ。

　　
ブガッティの新作ハイパーカー、「ブガッティ トゥールビヨン」。ジェイコブ＆コーとブガッティに絆の強さを示すかのように、スーパーコピー 腕時計にも同じ名前が与えられている。

　　
ハイパーカーのメーター。往復運動をする時分針は、スピードメーターに着想を得たものだ。その他にも随所にハイパーカーをモチーフとしたディティールが加えられている。

　　Contact info:ジェイコブ 銀座 Tel.03-6281-4777

世界初、減速するクロノグラフ針を搭載したタグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」が発表
　　ポルシェとパートナーシップを結んでいるタグ・ホイヤーは、「カレラ」コレクションと「ポルシェ911」がそれぞれ60周年を迎えたことを記念したモデル「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」を発表した。本作は、世界で初めてとなる減速するクロノグラフ針を搭載している。

タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ
　　
フランジの外側にも3つのスケールがあり、4分の1秒、2分の1秒、そして1秒スケールで、より精度の高い計時を可能にしている。計時の開始時点では、0秒から10秒の間を秒針が素早く動く。この最初の10秒間はズームされた表示になっており、4分の1秒を正確に見て、計測することが可能だ。10秒から15秒までの間は2分の1秒間隔の表示で、それ以降は1秒単位の通常の表示になる。視覚的にスピードを感じさせるデザインなので、スタートは急速に動き、1分を過ぎると減速するようになっている。

　　タグ・ホイヤーは、2021年にポルシェとのパートナーシップを締結している。この2社から、新たなふたつの名機「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」が登場した。新作は、タグ・ホイヤー カレラ コレクションと「ポルシェ911」（当初の名称は901）の60周年という大きな節目を記念して生まれたモデルだ。

　　時計とクルマのそれぞれの要素を融合したタイムピースで、他社にない画期的なタイムキーピングを実現している。スピードと精度を併せ持ち、時速100kmまでわずか9.1秒という初代ポルシェの目覚ましい加速記録――その後911の発展とともにさらに強力な数字が歴史を刻んでいくことになる記録――のエッセンスを強調するモデルの登場である。

1963年と「ポルシェ911」
　　

　　1963年の画期的な登場以来、ポルシェ911はひたむきに性能、精度、革新を追求する姿勢で、エンスージアストたちを魅了してきた。このアイコニックなクルマは、そのパワー、俊敏性、技術力に加え、時速100kmまでわずか9.1秒で加速するという記録で世間を驚かせた。ポルシェ911の圧巻の加速性能は、性能と革新に対するポルシェのコミットメントを強く示していた。それはポルシェ911のその後のモデルへの道を開き、境界線を押し広げ、スピードとドライビングダイナミクスの新記録の確立へとつながっていった。

1963年と「ホイヤー カレラ」
　　1963年、「ホイヤー カレラ」が発表された。「カレラ・パナメリカーナ」という名レースにインスピレーションを得ていたジャック・ホイヤーは、レーシングスピリットを持ち、利便性が高く機能的で、無駄な要素をすべてそぎ落とし、研ぎ澄まされた視認性の高いデザインの時計を開発した。その時計には、カレラという名がふさわしい、とジャックは考えたのだった。

　　

　　記念すべき1963年から60年。2023年に、タグ・ホイヤーは再びポルシェの素晴らしいスピードの記録に賛辞を贈る新作を発表した。革新的なデザインと、911伝説を呼び起こす「タグ・ホイヤー カレラ クロノスプリント x ポルシェ」の登場だ。ステンレススティールとゴールドのふたつのエディションが、ポルシェ911のアイコニックな地位とその目覚ましい性能の歴史を称え、時代を画すポルシェの記録の数々を支えてきたスピリットと、タグ・ホイヤーの揺るぎない卓越性の追求が完璧な形で融合した。

　　
6時位置のサブダイアルは、都市部で推奨されていた時速50km周辺を目立つように示していた、1970年代のポルシェのアイコニックなダッシュボードを思わせる。

新ムーブメントCal.TH20-08
　　精度とスピードへの賛辞として、タグ・ホイヤーは新しいムーブメントのCal.TH20-08を初めて採用した。これは、ウォッチズ & ワンダー 2023で発表した自社製Cal.TH20シリーズを新たに解釈し仲間入りしたものだ。

　　

加速し減速するクロノグラフ針
　　短時間の精密な計測を念頭に設計されたCal.TH20-08は、ポルシェ901の9.1秒の0-100km/h加速を模している。中央針が軽やかに加速し、60秒かけて徐々に減速してから素早く再スタートする。選ばれたデザインは、ダイアルに明確な視認性を与えてくれる。

　　

　　このムーブメントにはふたつのスネイル（かたつむり）型のホイールを使用する独特の機構があり、それが中央針の魅力的な減速の動きを生み出している。ホイールは、MEMS産業で広く使用されているLIGAプロセスという最先端技術を用いて製造されている。精度、クラフツマンシップ、魅力的なデザインに対するタグ・ホイヤーのコミットメントを示すCal.TH20-08は、ウォッチメイキングに新たな基準を確立するだろう。

　　
ポルシェのアイコニックな3本スポークを再現した特別設計のローターを見ることができる。

　　本作のダイアルは、スピードと加速の視覚的な表現で見る人を魅了するだろう。フランジに描かれた赤のラインは初代ポルシェ911へのオマージュであり、わずか9.1 秒で0-100km/hに到達したパワーを表している。このダイナミックな要素が、タイムピースに動きと躍動感を与えている。

　　
スポーツカーの豊かな伝統にさらに敬意を表するのが、9時位置のサブダイアルの赤いポイントだ。エンジンに破損のおそれが出てくる限界値は、このように示されていた。赤のラインが6.8時から始まっているのは、6800rpmというエンジンの限界値を表している。カウンターの針がクルマのダッシュボードに触発されたデザインになっているのも見逃せない。

ダブルグラスボックスの採用
　　
タグ・ホイヤー「カレラ クロノスプリント x ポルシェ」
自動巻き（cal.TH20-08）。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KRGケース（直径42mm）。100m防水。295万3500円（税込み）。

　　新次元のイノベーション、ダブルグラスボックスも採用されている。「グラスボックス」と呼ばれるのは、それがドームのように弧を描くサファイアクリスタルでできているからで、これは1970年代にあった、同様のドーム型のヘサライトクリスタルへのオマージュと言える。タキメーターの目盛りの上を、自然にカーブを描くように再設計されたグラスボックスは、ダイアルの端まで伸び、ケースと一体になっている。歪んで見えやすいフランジ部分もハッキリと見やすく視認性の改善に大きく役立っている。

　　
タグ・ホイヤー「カレラ クロノスプリント x ポルシェ」
自動巻き（cal.TH20-08）。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース（直径42mm）。100m防水。111万5500円（税込み）。

　　Contact info: LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン　タグ・ホイヤー Tel.03-5635-7054